生死去来  山崎弘義・山本透二人展

日録という形態によって写真表現の可能性を追い求めた2つの個展をご覧ください


山崎弘義写真展 
『DIARY母と庭の肖像』

2016年11月2日(水)〜11月7日(月)

開館時間 10:00〜17:00、期間中無休

会場 ロハススタジオ
〒315-0013茨城県石岡市府中2-3-19
茨石商事株式会社2階
TEL 0299-24-2680(代)

認知症の母を介護しながら、ほぼ毎日(2001年9月から2004年10月まで)、母と自宅の庭の写真を撮影しました。記した日記とともに写真集『DIARY母と庭の肖像』として出版。今回の展示では、その中から30数点を展示します。

<略歴>
1956年埼玉県生れ、1980年慶応義塾大学文学部哲学科卒。1987年東京写真専門学校報道写真科U部卒。90年代に東京のストリートスナップを撮影し、個展・雑誌で発表。2015年『DIARY母と庭の肖像』(大隅書店)出版。テグフォトビエンナーレ2016に参加。日本写真芸術専門学校非常勤講師。公益社団法人日本写真協会正会員

山本 透写真展 『表象の地平』


2016年11月5日(土)〜11月13日(日) 

開館時間 10:00〜20:00 ※木曜休

会場 まちかど情報センター内ギャラリー
〒315−0014茨城県石岡市国府3−1−16
TEL 0299−27−5171

変わらずに抱き続けているある「違和感」それが何に起因するものなのか、なぜ抱き続けているのか、その狭間で私はひたすら自己の置かれている「日常」へとシャッターを切り続けてきた。そこには合理や功利に基づく「意味や価値」などとは無縁の「生の存在」にたいする根源的な疑念への飽くなき純粋な反応だと言える。

<略歴>
1964年茨城県石岡市生まれ、土浦市在住。二松學舎大学国文学部国文学科卒。スナップショットで人々の日常の自然な美しさを撮影、日録形式でモノクロからデジタルへと媒体を変えながら15年以上毎日撮影を継続している。個展多数。写真集「表象の地平」で第12回写真の会賞ノミネート。公益社団法人日本写真協会正会員・日本写真芸術学会正会員

<ギャラリートーク>  ”DIARYを巡って”

磯山侯子(茨城県認知症介護指導者)×山崎弘義×山本透
11月5日(土)午後3時〜午後4時30分、ロハススタジオで。

申込方法(参加無料): 当日、会場においでください


地図  上野駅から石岡駅までは常磐線で99分(1,490円)。JR常磐線・石岡駅から、まちかど情報センターへは徒歩5分、ロハススタジオへは徒歩10分
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